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ゴールドエクスペリエンス ~南米のホワイトクリスマス~

12/25 Uyuni ,BOLIVIA


朝5時半起床!
サンタはやっぱり来ていない。
ちょっと遠すぎたかな、ここは。

顔を洗って、昨日暗闇の中到着したSan Juan村を散策してみる。
宿は村の外れにあり、すぐに荒野が広がっていて、放牧されているリャマの群れがいた。

ひとしきりリャマの群れとたわむれた後、宿に戻って朝食。
そのあと荷物をホセに預けると、オレのバックパックは今日も車の屋根に収まった。

車の準備中のホセに「近所にミイラが見れるところがあるから行ってきな」と言われ、みんなで歩いてミイラ見物に出かけた。




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(一応塩の部屋。塩のホテルでは断じてない)








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(ただの家。まあ全然いいけど)


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(車に荷物を積み込むホセ)


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(麦のもみ殻を飛ばすおばあちゃん)


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(リャマリャマ)


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(リャマリャマ)


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(村のがきんちょ)





村から徒歩15分、リャマのいた荒野を横切った丘の上に、低い塀に囲まれた、ミイラのいるネクロポリスがあった。

近くの火山の溶岩が作り出したいくつもの小さな洞窟の中に、ミイラが放置されている。
ここでミイラになる事で、生き返る事ができると信じられていたらしい。



IMG_0857.jpg
(この中に・・・)


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(でたー!ミイラ!)


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(ゴロゴロある。向こうには泊まった村)





ほうほうと、15分ほど見学。

園内を出ると、入る時にいなかった受付のおっさんがいた。




サンフンやファボは入る時にいなかったのだから払う必要ない!と入場料を払うのを拒否。
オレは見たんだから払うべきだと思い、Satoshi夫妻と共に10ボリを払った。


ここの村はまちがいなく貧しい。
テレビもネットもないし、水やガスも貴重だ。
そんな村の貴重な収入源。

オレだって別にいつも全部のお金をちゃんと払っている訳じゃないけど、なるべく払いたい気持ちはある。






ホセがネクロポリスまで迎えにきてくれたので車に乗り込み、次の目的地に向かう。
とちゅう、砂漠やそこを走る線路、火山のキレイに見える場所などを見学した。



見所にさしかかると、ホセが車を停めてスペイン語で簡単な説明をしてくれる。
それをSatoshiとファボが英語や日本語に翻訳してくれる。
Satoshi夫妻は旅の途中、グアテマラでスペイン語の学校に6週間通った経験があり、結構スペイン語を話せるのだ。


頼もしい限り。

くるしゅうないぞ。
苦しいけど。




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(線路。うん、線路)


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(砂漠。また砂漠)


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(火山がきれいに見える場所。ふーん)


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(雲がキレイ)






相変わらず舗装されていないラリーの様な道をガタガタと結構なスピードで車は進む。


うーん、体調よろしくないな。

やっぱり強烈な疲労感とお腹の具合が良くない。



体調不良のため、皆が一番後ろの座席をオレに使わせてくれる。
おかげで後部座席は4人で窮屈そうだ。


『いいよ、大丈夫。一番後ろの席、2人でも余裕あるよ』
なんどもそういったけど、横になった方がいいから、とオレを気遣ってくれた。

むーん、ありがとう。




皆の気遣いと自分の体調が辛くなり、車の中で目をつむった。






いつの間にか着いた次の見所はラグーン。
フラミンゴのいる湖だ!


おお、初の野生のフラミンゴ!




こ、これは行かないと・・・




体調は、気持ちが悪く腹も痛い。お腹はガスが溜まっていて苦しく、頭まで痛い。

でもフラミンゴ!

フラミンゴ!



という事で気力を振り絞り車を降りた。





標高4000m以上、火山のすぐ隣にあるラグーンには沢山のフラミンゴがいた。
さらにその湖畔にはビクーニャまでいる!

ビクーニャとはリャマににた動物で、リャマよりもほっそりしている鹿みたいなヤツら。
その毛皮は高級で、昔、毛皮をとる為に乱獲されたため今は数が少ない。




フラフラとビクーニャに歩み寄り、写真。
そしてフラフラとフラミンゴに、フラフラとフラミンゴに、フラフラとフラミンゴに歩み寄り、写真。



ああ、空気が薄い・・・。
間違いなく高山病も出ている。

15分ほどフラミンゴに夢中になった後、また車に乗り込んだ。





IMG_0920.jpg
(ビクーニャ! 気が弱い。すぐ逃げる。ビクーニャだけに)


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(フラミンゴ! フラフラしてる。フラミンゴだけに)


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(うはー)


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(フラミンゴ、撮ってる人も、フラミンゴ)






30分後、さて、次は・・・・

ホセ「ホワイトラグーンだ」
『オレは・・・パ、パスで。

たぶん石灰で白い湖にまたフラミンゴ。



もういいよフラミンゴ・・もう見たし。



もう車から降りられなかった。
ファボは元気に突っ走って行く。
ああ、いつも大量に飯食ってるだけあるな、ファボは。



その後、車の後ろでまた寝る。







しばらく走り、車が停車。
巨大な岩のある谷で、昼食タイムらしい。



普段ならウキウキする場面だけど、全然そんな気にはなれない。

ああ、車から降りたくない・・・。



皆が車の後ろから食事を取り出し、昼食の準備をしている。
オレは車からヨロヨロと這い出して、皆の後に続く。
ちょっと寝たおかげでちょっとだけ、食べれそうだ。


風がゴウゴウと吹く中、大きな岩陰に入って食事。
皿を出しているその時、ほんの1分だけ、ささやかな雪が降った。


ホワイトクリスマス・・・!

あまりのクリスマス感の無さと体調不良で、それに気付くのに30分くらいかかったけど。




IMG_0977.jpg
(砂漠と車とホセ・ルイス)


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(ホセの車って、魔法の車みたい!なんでも出てくるんだもの)


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(巨大な岩陰で食事)


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(昼食風景。ファボ食いまくり)


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(岩・・・カッコいいな・・・)





ほんの少し、3口くらいしか食べれなかった食後はまた車に乗り込み、最後部座席を占領してダウン。
岩出できた木とか、自然公園とか2カ所ほど、見所をやり過ごした。


自然公園に着いた時、オレは相変わらず後部座席で寝ていた。
その間、他のみんなは入園料150ボリを払っていた。
でもオレが体調悪く、見所もそんなにちゃんと見れていなかったので、後部座席で寝ている間に、ホセがオレを隠して申請してくれたらしい。

やさしいなあ、ホセ!
得したなあ、オレ!





その後、ほとんど記憶無くいつの間にやら今日の宿へ到着した。
山の上の荒野にポツンとある、ホステルタイプの宿。
オレらのツアーの他に、もう一組、外人ツアーがいた。




さっそく部屋のベッドにダウン。


皆はお気楽ティータイム!
ちっ!





なんどかトイレに行き、部屋で寝ていると夕食の時間になった。
パスタ。
Satoshiが気遣って少なくしてくれる。




でもまったく食べれない・・・。
ホセの用意してくれたクリスマス用のシャンパンだけ飲んで、やっぱり部屋で寝る。





IMG_1001.jpg
(クリスマス感満載)


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(Satoshi「タニ君だけ高級レストランみたい!」 『・・・。』)


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(楽しそうなみんな。部屋に戻る男が1人)


IMG_1007.jpg
(部屋の前にはクリスマスツリー)






日が暮れて、皆はクリスマスを祝い、シャンパンやワインを飲んでいる。

トイレに起きると・・・外は真っ暗。







ふと、外に出る・・・。








うわぁ・・・





すごい空だ!




とんでもない。










標高4000m、見た事ない星空に囲まれた。






とんでもない数の星がある。
360度、地平線までびっしりと星。




もう逃げられない、そんな気になる。








ああ、宇宙にいたんだなあ。


いつか、宇宙にも出てみたいなあ。
いつか、絶対行ってやる。





例のごとく、なぜか涙がでる。
まさか星を見て泣くなんて思ってもみなかった。








寒い中、震えながら星に見とれ、最後に今日の体調不良がチャラになるほどいいクリスマスを過ごせたと思った。







IMG_1015.jpg
(夜、周りは真っ暗)




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Umucho (a.k.a.タニシ)

Author:Umucho (a.k.a.タニシ)
1977年生まれ、映像ディレクター
2010年10月末より世界一周の旅へ
2011年6月帰国


地図好き
おなか弱い
子犬パワー
めんどくさい


equipment:
(CANON EOS 7D)←殿堂入り
CANON EOS 60D←New!!!
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