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天空の城 ~     ~

12/15 Machu Picchu ,PERU

朝5時。
今日はだれも寝坊しない。
まだ暗く、霧がかった村を歩き、バス停へ。
バス停ではすでに30人くらい並んでいた。

きっと、誰も寝坊しなかったんだろうな。



IMG_9218.jpg
(早朝のマチュピチュ村)







バスは川沿いの道を走り、橋を渡ると山道をジグザク登って行く。
10往復くらいジグザグした所で、山の頂上、マチュピチュ遺跡に到着。

まだ6時なのに遺跡の入口には100人近い人が並んでいた。





IMG_9221.jpg
(マチュピチュ遺跡の入口)




朝早くみんなが来るのには訳がある。


マチュピチュ遺跡のとなりにある山、ワイナピチュに登る為だ。

ワイナピチュには人数制限があり、1日に400人しか登れない。
しかも登る時間も7:00~、10:00~と分けられていて山には200人しか入れない。



並んでいる人数的にはワイナピチュに登れそうだけど、問題は時間だな。

はっきり言って今は曇りまくっている。
入口からはワイナピチュどころか150m先も霧で見えない。



みんなで相談し、10:00入場のスタンプをもらった。

そしていよいよ、マチュピチュ入場!



早朝の、霧の中のマチュピチュ。

いったんみんなバラバラになり、オレはHiroサンと入口に入る。









入口からの小道を少しだけ進むと、それはあった。










IMG_9227.jpg



IMG_9224.jpg













マチュピチュ。











言葉が出ない。





こうやっていろんな遺跡に行ってみたりするけど、普段からめちゃくちゃ興味がある訳じゃない。
ただ、小さい頃に本で読んだ不思議な場所、という想いが大きかった。



でもなんだこれは。


まだ雲の中で全貌が見えないその遺跡は、怖いくらいにリアルで、静かだった。





間違いなく、誰かが住んでいた。
もしかしたら、まだ住んでるのかもしれない。
静かな中に住人の生活する音が聞こえてきそうだ。


そんな風に本気で思える遺跡は珍しいんじゃないか?





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(霧の中のマチュピチュ)


IMG_9257.jpg
(断崖絶壁)


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(雲の上の町。落ちたら死)







数ある世界遺産の中で最も有名な遺跡のひとつ、マチュピチュ。


山の頂上にあった為、保存状態も良く、インカ時代の人々の暮らしを感じる事ができる。
遺跡内に土産物屋やレストラン、トイレや客引きなどは一切ない。

ただ、マチュピチュがあるだけだ。

険しい山々に囲まれ、雲を下に見下ろす。
やっぱりここはすごい。



自然に当時の人々の気持ちを想像してしまう。

楽しかったのかなあ?
忙しかったのかなあ?
怒られたりしたのかなあ?
王様も近くに住んでたんだよなあ!
毎年ちゃんと穀物とれたのかなあ?
たまには下界に下りたりしたのかなあ?
なにして遊んだんだろうなあ?
石、運ぶの大変だなあ!
冬は寒いだろうなあ。









しばらくすると陽が昇り、雲が晴れた。



そして隠れていたマチュピチュの全貌が見えてくる。
想像していたよりもコンパクトで、でも十分な広さの町。


ここは遺跡じゃなくて町だ。




IMG_9317.jpg
(太陽の光と共に、霧が晴れていく・・・)


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(山に囲まれた遺跡)


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(こんな景色を見てたのかなあ。段々畑と家)


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(太陽の神殿。曲線と、それにあわせた石がすごい。インカすごい)


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(あ、あぶない!)


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(そのまま落ちて行きそうな階段)


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(ふむふむ)


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(手前の住居と段々畑。生活感がある)


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(うーん、やっぱりすごいな。すごいな。すごいな)


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(窓)


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(リャマが住む町、マチュピチュ)


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(今も住む、インカの末裔。守人)


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(やっとけやっとけ! けっこう怖い)


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(この階段、一枚岩デス)


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(インカの町の門。ああ、すごいなあ)


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(ここに太陽や月を写し、暦を知ったり占いしたり。らしい)




ぐるっとひとまわりした後みんなと合流し、マチュピチュ遺跡の隣にそびえ立つ山、ワイナピチュへと向かう事にした。


ワイナピチュの入口はマチュピチュの中にある。
そこのゲートで入山手続きをし、山を登る。

そしてこれがかなり険しい!


石でできた階段を何段も何段も何段も何段も登る。


階段で足を滑らしたら死んじゃう。

怖ェー!



登る事1時間半、汗だくになりながらも、ついにワイナピチュ頂上へ!



ワイナピチュ頂上からはマチュピチュの全体像をを見下ろせる。



山の上にうまいこと町が作られていた事が良くわかる。

こじんまりしたマチュピチュはやっぱり天空の町だった。




IMG_9466.jpg
(ワイナピチュ。300mくらい登る。ハード!)


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(HiroサンとYu-ta、Chieチャン。みんなキツい)


IMG_9486.jpg
(ワイナピチュから見たマチュピチュ)


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(ふう)


IMG_9478.jpg
(勇者、僧侶、武闘家、タニシ、遊び人)




しばらく、呆然とマチュピチュを見下ろした。



みんな、やっぱり言葉が出ていない。


オレはなんだかインカ時代の見張り役になって、見張りの任務をさぼっている気分。
またひとつ、タイムマシンが出来たら来る場所が増えちゃったな。



頂上でまた、みんな解散。
それぞれ下山することになった。


オレはHiroサンと月の神殿を見に行く事に。

月の神殿はワイナピチュの登山道から分岐した道を1時間半ほどさらに歩いた所にある、洞窟の遺跡。
ほどんど行く人はいないらしい。
Hiroサンが行く!と言って聞かないので、足がガクガクのオレも渋々行く事に。

でもこの道がまた険しい!
登ったり降りたりを繰り返し、1時間半ほどで月の神殿到着。


道中、誰にも会わなかった。




IMG_9527.jpg
(よく見ると怖い道)


IMG_9512.jpg
(月の神殿。洞窟の神殿)


IMG_9506.jpg
(トテモツカレマシタ・・・)





だれもいない静かな遺跡で一休み。


月の神殿とかいっているけど、ここはきっとインカの人達の普通の畑だったんじゃないかな。

他の遺跡もそうだけど、ただみんな普通に暮らしてたんだなあ。


そう思うと遺跡もやっぱり楽しい。
そして、そんな文化がそのまま今も地元の人には残っていて、生活にみじみ出ている。
それを発見するとまた楽しい。

まあ日本だってすごくそうだけど。




月の神殿から1時間歩き、やっとマチュピチュに戻れた。


水もとっくに尽き、ヘトヘトのオレを残しHiroサンはさらにインカ橋(徒歩20分)に向かった。
オレは1人で見晴らしのいい高台に座り、マチュピチュを眺める。


ぼーっと眺める。





訳わかんないけど、ちょっとだけ、涙が出た。




モワーッとわき上がる感動とかじゃなく、ここはジワジワ来る。


最高だ・・、マチュピチュ。






1時間くらいただボーッとマチュピチュを眺め、Hiroサンと合流。
雨が降ってきたので16時頃、マチュピチュを後にした。


このままバスで帰るとUS$7かかるので、マチュピチュ村まで2人で歩く事に。

朝、バスで上ってきたハイラム・ビンガムロードを歩いてマチュピチュ村へ。
下りとは言え1時間半かかった。

歩きすぎだろ、最近!




途中で牛串を買い食いしながら宿に帰り、みんなと合流。

近所のレストランで食事をし、Hiroさんと共に今日の最後のイベント、マチュピチュ村の温泉へと向かう。

村の外れにある、村の名物温泉!
マチュピチュ村自体の名前も昔はアグアス・カリエンテス(温かい水)というくらいだから期待できそうだ!


徒歩10分くらいで温泉に到着。
ゲートでチケット(10ソレス)を買い、入場。
持ってきたはずの水着を宿に忘れたので、入口まで戻り1ソルでレンタルするはめに。

あー、今日は疲れてんな、やっぱり。



情緒もなんもない、プールみたいな温泉はめちゃくちゃぬるく、温水プールみたいだ。
それでも40分くらいじっくりと入り、唯一あったかいうたせ湯で体をあっためて宿に帰った。


IMG_9557.jpg
(マチュピチュ村)


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(吊り橋のかかる村)


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(おそくまで屋台がにぎわう)


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(めちゃくちゃウマい!牛串2ソレス!実は3本食った)


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(村で発見した、床屋さんの子供用椅子!なるほど)


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(泊まった宿。エル パライソ デ マンドール、13ソレス)


IMG_9582.jpg
(部屋はこんなん。Hiroサンとダブルベッド! ドキドキ)





明日は早朝からまた長い道を歩いて帰る。

Isseiは別で、列車でクスコに帰るらしい。






オレ、歩けるかなあ・・・







IMG_9446_20101223100924.jpg
(ベストショット。Tanishi was here. )

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非公開コメント

カルタゴが俺を呼んでいる

!Feliz Navidad!
昨日、BJJでジム納めでした。

マチュピチュ、素晴らしい。溜息が出ます。
ゲバラも学生時代に行ったんですよね。

唐突ですが、明日チュニジアに行きます。

良いお年を!

すごい

いいのー。
うらやましいブログだな。
しかし、タニシどこにいても日本にいる時と変わんないな。
帰る頃には仙人みたいになってんのかな。

No title

やばいやばいやばぁぁぁぁぁぁぁいい!!

やっぱり気になるマチュピチュ!!
来年の旅行先!!マチュピチュかエジプトか。めっちゃ悩む!!!

かなり素敵な写真がいっぱいで鳥肌たちまくりでした!!!!


素敵すぎる!!!
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プロフィール

Umucho (a.k.a.タニシ)

Author:Umucho (a.k.a.タニシ)
1977年生まれ、映像ディレクター
2010年10月末より世界一周の旅へ
2011年6月帰国


地図好き
おなか弱い
子犬パワー
めんどくさい


equipment:
(CANON EOS 7D)←殿堂入り
CANON EOS 60D←New!!!
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