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最恐ニカラグア ~徒歩 バス バス 徒歩 バス バス 徒歩~

12/02 Tegcigalpa ,HONDURAS ~ Esteli ,NICARAGUA


朝、7時にバックパックを担いでリビングへ。

みんながソロソロと起きてくる。
みんなと写真を撮り、エヴァにさよならを言う。

エリックは自分の大好きなホンジュラスのサッカーチーム、オリンピアのユニフォームを出してきて、オレに差し出した。

「サトシ、お前はもうオリンピアのフーリガンだろ?」
『エリック、それはもらえないよ。もう十分、色んな物をもらったよ。ありがとう、今度会う時にオレもサッカーのユニフォーム持ってくるから交換しよう』


IMG_7896.jpg
(エリックファミリー!)
IMG_7897.jpg
(ジュニオール。 手帳には「自分が幸せの理由」を書いてもらった。)


IMG_7889.jpg
(オレのバックパックを担いでみるエミー)



エリックとエミー、もう一人の兄弟のジュニオールはバス停まで送ってくれた。


バス停まで話をしながら歩き、国境手前の町までのチケットを買う。


「昨晩、エヴァと話したんだ。来年ヨーロッパに旅行に行こうと思っていたんだけど、辞めて6~7年お金を貯めることにした。そして日本に行く事にしたよ」
とエリックが言った。


泣きそうになった。


みんなに別れを言う。
エミーにはモチロン、『アディオス、ママシータ!』だ。


エリック、みんな本当にありがとう!
『ムチョグラシアス!アスタラビスタ! エリック、Get a lot of Goals!』


とんでもなく素敵な経験と思い出ができたホンジュラス。



絶対にまた来るぞ!




IMG_7898.jpg
(エリックファミリーと! ああ、一生忘れないな)




ホンジュラスはお世辞(エリック)抜きにすごくいい国で、出会った人達はみんないい人だった。
たまたまエリックと出会えてすごくいい経験ができたおかげだ。

でもじゃあ、治安も悪く、足早に通過したエルサルバドルや、これから向かう最恐ニカラグアはどうだろう?
アメリカ、メキシコやグアテマラはどうだっただろう?

同じ様な経験をして、それぞれの国をじっくりと見てみたい。
きっと、ホンジュラスだけじゃなく、どこの国もいい人はいるし、いい面が沢山あるはず。


旅の難しさをまた痛感し、そしてエリックに感謝した。




バスは EL Paraiso(エルパライソ)という村に着き、ちいさなバスターミナルでリンゴとスナック、水を買う。
そして国境の町 Las Manos(ラスマノス)行きのバスに乗り換えた。


出発直前、おばあちゃんと女の子が乗ってきた。
席は2人掛けなのに、みんな譲らない。
オレはおばあちゃんを呼んで『隣いいよ』と言ってあげた。


おばあちゃんと女の子はとても汚く、臭かった。

でもビニールから取り出したボロボロのクッキーを女の子と分け合って食べ、オレにニッコリと笑いかける。
そしてスペイン語で何かごにょごにょしゃべり出した。
どうやら、小銭をくれ、と言っているみたい。

オレは自然にポケットの1レンピーラをあげた。



CIMG0597.jpg
(おばあちゃんと女の子)




中米に限らず、外国ではいろんな人が小銭をくれ、と言ってくる。

足の無い人やただのホームレス、目の見えない人や酒飲んでるヤツ、ただ小銭くれ~と言ってくるヤツ。
ああ、忘れてた、仲良くなって家に招いて最後の最後に優しい声で1ドルくれ、と言ってくるヤツ。


基本的にオレは相手にしない。
でも不思議なもので、自然に小銭をあげる時もある。


自分の中で、どっかで区別をしていると思うんだけど、平気な顔して金くれって言ってくるヤツは絶対にやらん!
かわいそうでしょ私。みたいなのにもあげない。


でも自然に必要だろうと思った人には少しだけどお金をあげている。
まあ20人に1人くらいだけど。


前にヨーロッパを旅していた時に、そういうかわいそうをアピールしている人にあげるのは良くない事だ、と教わった。
その人のためにならないし、ヒドい人になると自分の子供を傷つけて、それをダシに小銭を稼ぐホームレスもいる。
「スラムドッグミリオネア」の原作本に書いてあったホームレスの組織なんてのも実際にあるだろう。
世界の色んな問題には教育、環境、社会などほんとに複雑な理由がある。

ちゃんと自分なりにでもそれを考え、捉えて行かないと。



CIMG0600.jpg
(とちゅうで見た村の風景)




Las Manosの国境に着き、いよいよ最恐ニカラグアへ入国。

中米のグアテマラ、エルサルバドル、ホンジュラス、ニカラグアは4カ国共通で入国管理となる。
なのでグアテマラから入国したオレはその他の国で入国税もかからないし、スタンプも貰えない。
なのにオレが言葉がわからないのをいい事にちびっ子の客引きがオレに入国カードを買わせ、記入代行業者に連れていき、入国管理を受けた。


合計25ドルくらい、たぶん不必要なお金を払う事に!
くっそう!
気付くのが遅すぎた!
さらにチップをせびるガキをシカトして国境最寄りの町、Ocotal(オコタル)へ。



CIMG0607.jpg
(国境へ向かう道)




ニカラグアは最近まであった内戦という事もあり、武器が流通していて治安が悪い。
首都マナグアなんて、オレが歩いたら5分で強盗にあってしまうような地区もある。
出会う旅人はみんなマナグアを避け、地元の人や隣国の人さえも危険な街、危険の多い国と言っている。

ああ恐ろしや!
マナグア絶対いかんぞ!


オレにはこのあと南米、アフリカの治安の悪いとこいっぱいまってるんだ!
そっちで十分!
行きたくないけど、拳王の街ヨハネスブルグだって行かなきゃいけないし、ジャギの街ナイロビだって行かなきゃいけない。
そうでなくてもペルーの強盗、南米の強盗バス、ブラジルなど怖い所は盛りだくさんだ!




国境を越えたのは11時半くらい。
オコタルへ着いたのは13時、バスを乗り換え今日の目的地としたEsteli(エステリ)までは2時間!


ヤバい、暗くなる?



なんとかエステリに15時に到着。
バスターミナルでトイレに行き、トイレのチップ回収係のおばちゃんに宿を聞く。
そしてターミナルを出て近くの警備員にも宿を聞く。

一番近そうな宿に向かって通りを歩いた。
教えてもらって見えた宿はデカイホテル!

いやな予感・・・


値段を聞くとUS$30!
『うーん、オレには高いよ』と言うと、おっさんは「US$20でもいいよ」と言ってくれた。
でもUS$10以下を目指していたオレは他の宿を聞いてそっちにも行ってみる事に。


だんだんと日が傾き、薄暗くなってくる。




IMG_7922.jpg
(エステリの町、メインストリート)


IMG_7935.jpg
(メインストリートの日用雑貨の店)


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(住宅地)


IMG_7909.jpg
(舗装されてない道も目立つ)


IMG_7911.jpg
(いいかんじの田舎っぷり)



次の宿もUS$20。

ダメだ!
さらに歩いて20分、US$5の宿発見!


・・・が満室。
うそーん!

なんでこんなちっこい町で満室???


どうやら国境に向かうトラックの運ちゃんとかが利用する宿らしく、満室になっているらしい。
困った!
そこのおっさんに2つ宿を教えてもらい、また歩く。


・・・1軒はUS$30。
そして2件目はUS$20。


ダメだ、タイムリミット。16時半にしてもうまっ暗。

しかも1時間以上バックパックを背負って歩き体力があと3しか無い。
スライムベスに一撃でやられちゃう。



CIMG0610.jpg
(日が暮れていく・・・)



最後の宿で決めた。
最初の宿にしとけばよかった。
向こうのがおっきくて、全然ターミナルに近いのに・・・



ホテルは高い金を払っただけあって、めちゃくちゃキレイだった。
お湯も出るし、部屋でWi-Fiも繋がるし、荷物を部屋まで運んでくれる人もいる。
『あ、いいです。自分で運びますから!』


やだ、こんな重いバックパックで旅してるのバレるの。


荷物を置いたら身体が痛い。
でもまともな物を食っていない事を思い出し、メシを食いに外に出た。
凶悪なニカラグアの夜の町へ。(ド田舎だけど)


メインストリートにあった食堂に入り、おばちゃんに料理を頼む。
どうせメニュー読めないし、地元料理を頼んだ。
タマルという、バナナの皮に包まれた練ったトウモロコシに、肉やごはんや野菜が混ぜ込んで入ってる料理。



CIMG0611.jpg
(見つけて飛び込んだ食堂)


CIMG0613.jpg
(タマル!)


CIMG0615.jpg
(夜のエステリ。怖し)



これがまためちゃくちゃウマい!

ああ、味音痴で良かった!
まあ、味皇様でも叫ぶウマさだと思うけど。
海原遊山はひねくれてるから無理だ、たぶん。




夜食にパンとオレンジジュースを買い、宿に帰って写真整理。


本当にめんどくさい・・・。






IMG_7915.jpg
(電線に靴。いろんな国で見る!)


IMG_7920.jpg
(アメリカンクラッカーで遊ぶ子供たち! アサラトを見せてあげた)
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楽しそうで、うらやましい。
こちらゴールドジムでは、年末に向けて色んな人が追い込んでます。
タニシも逆立ちしてると、腹肉目立たないな。

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どんどんいいブログになってるね。新鮮さが増してきて目が離せないよ。写真もすごくいいし。小銭のくだり、ああいう素直な感覚もとても共感持てるしいいね!
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プロフィール

Umucho (a.k.a.タニシ)

Author:Umucho (a.k.a.タニシ)
1977年生まれ、映像ディレクター
2010年10月末より世界一周の旅へ
2011年6月帰国


地図好き
おなか弱い
子犬パワー
めんどくさい


equipment:
(CANON EOS 7D)←殿堂入り
CANON EOS 60D←New!!!
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