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White Riot ~恐怖のサンサルバドル~

11/27 Chiquimula ,GUATEMALA ~ San Salvador ,EL SALVADOR


4時半に起き、荷物をまとめて真っ暗な外に出る。

ホテルの人を叩き起こし、チェックアウト。
昨日ちゃんと言っといたのに、めんどくさそうにしやがって・・・

ターミナルでバスを探すと、コレクティーボだった。
車の上にバックパックをくくりつけてもらい、中に乗り込む。
これから仕事に向かう人たちが5人乗っていた。


CIMG0380.jpg
(途中で容赦なく乗り込んでくる人たち)




国境まで2時間くらいでQ15。
途中、なんども人を乗せては下ろす。

車はだんだん山へと向かい、標高が高くなって行くのが耳のつまり具合でわかる。
まだ暗いのに、沢山の人が仕事へと向かって行く。

えらいなあ。
オレ、仕事だったらこんなに早く起きれないぞ。


山に入っても、何にも無い所で人は乗ってきて、何にも無いところで降りて行く。
そして、山で仕事をする人がむき出しの大きなナタを持って乗ってくる度に強盗じゃないかとヒヤヒヤした。
1m近くあるナタをむき出しで持ち、帽子を深くかぶり、バンダナで顔を隠したおっさんには本当にビビらされた。



CIMG0382.jpg
(フロンテラ(国境)行きコレクティーボ)




8時過ぎに国境に到着。

コレクティーボを降りてひんやりとした山道をゲートへ向かって歩く。
国境には町はなく、山の上の道路にゲートとイミグレーションがあるだけ。

人気も無く、あるいているのはオレと3人の家族連れだけだ。

イミグレーションでスタンプをもらい、おっさんの両替屋に頼み、ケツァールをドルに両替。
エルサルバドルはUS$の国。


トラック用の車のゲートを歩いてくぐり、短い橋を渡る。
どうやらこの橋が国境みたいだ。
橋を渡ると2人の管理官が立っていて、パスポートをチェック。
無事にエルサルバドルに入国できた。



CIMG0385.jpg
(国境のゲート。かなり高いところにある)



バスを拾い、国境から1時間ほど山を下り、メタパンという町へ行く。

国境から首都サンサルバドルへ行くバスはないので、メタパンで乗り換えなくてはならなかった。
15分くらいでバスを乗り継ぐことができ、キレイなバスでエルサルバドルの首都、サンサルバドルへ向かう。



CIMG0390.jpg
(ちいさな村、メタパン)


CIMG0392.jpg
(ここでもトゥクトゥクが走ってた)



このバスもローカルバスでいろんな人が乗り降りする。

オレの後ろの席には鶏を連れたおっさんが乗ってきた。
へんなおっきな植物を抱えた人も乗ってくる。


しばらくするとお客さんがいっぱいになった。

荷物が大きく、席を2つとっていたオレはお婆ちゃんと子供に席を譲り、降り口の階段に立つことにした。
2時間なんて、もう全然短く感じる。
こんなもん、三茶から渋谷に行く様なもんだ。

サンサルバドルには午前中に着くことができた。


CIMG0396.jpg
(バスに乗車中のニワトリ!結構おとなしい)



バスを降りると、空気の悪さにげんなりする。
メキシコに入ってからというもの、どこも排気ガス路とホコリ、砂煙で空気が悪く、咳が止まらない。
自分のいる場所がわからないので手当り次第に聞くが、どうやら中心地からは遠いみたいだ。


しょうがないのでタクシーを使う事に。
黄色い本の適当な安ホテルを告げ、US$5で向かってもらった。
この国はアメリカ$が使われている。

ホテル、「アメリカンゲストハウス」は暗くて古いけど広く、快適だ。
1泊$12。
インターネットを期待してこの名前のホテルを選んだのに、心配していたとおり無かった。

このところ、ネット環境どころか、電源を入れても携帯の電波も拾えない地域が多い。

ヤバいな・・・
ずいぶん音信不通になってる。
心配してるだろうな・・・
早くネット環境のある所に行かないと・・・



IMG_7140.jpg
(部屋はベッドが3つも!めちゃくちゃ広い部屋を独占!おもわずシャドウ1ラウンド。)



荷物を置いて、すぐに町に繰り出す。
うーん、なんだこのものすごい数の警官は・・・


宿の前から中心地に向けての道路に、武装した警官が100人以上いた。
警官が取り囲む道路では、グリーンの作業服をきた男達が道路を清掃したり、街路樹を整備したりしている。

囚人の社会奉仕かなあ???


良くわからないけど警官が多いので安心!
エルサルバドルは治安があまり良くない。
来る途中のバスからも、高台にあるキレイな高級住宅地と、茂みに囲まれたスラムをいくつも見た。
でも中心地より離れた西の方には大きく近代的なショッピングモールがあったり、お金持ちの人のくらす地域もある。
エルサルバドルはスペインの支配、地震や噴火などの自然災害、つい最近までの独裁政治、長い内戦など、苦労の多い悲しい歴史を持つ国。

貧富の差が大きいのだ。
そして貧しい人が圧倒的に多い。


IMG_7148.jpg
(警官いっぱい!)


IMG_7190.jpg
(道を清掃中!なぜか車の上にカメラマン)


IMG_7192.jpg
(掃除してた人達)



首都サンサルバドルは、首都というほど大きい町ではなかった。

薄く広いというか、大きな建物やキレイな建物は無く、インドのデリーのような印象。
牛はいないけど。


町の中心には、カテドラルを囲むように半径500mくらいの地域に巨大なマーケットが広がっていた。
活気に溢れ、色んな物が売っている!
すごいパワフルだ。



IMG_7165.jpg
(バスも無理矢理通る)


IMG_7167.jpg
(所狭しと店が並ぶ)


IMG_7180.jpg
(坂道だって有効利用)




基本的に市場は、どこの街の市場でも歩いているだけで楽しい。

ここは今までみた中で最大に大きく、建物の中にもあるし、どこに行っても露店が並んでいる。
こんなにあるともう、売ってる物も被りまくりだ。


どこで買っても変わらんのに・・・
っていうか、皆が売ったら買う人おらんよ?
気付いとんの?



IMG_7170.jpg
(人が沢山!歩きの物売りも多い)


IMG_7171.jpg
(右も左も市場が続く)


IMG_7174.jpg
(得体の知れない物も沢山売られてた)


IMG_7179.jpg
(脇の建物には屋内市場も!本当に周辺市場だらけ)


IMG_7155.jpg
(クリスマスな人達)



マーケットをぐるぐると周り、買ったお菓子をかじりながら飯場を探す。

宿の方に戻る途中にあった人が沢山入っている飯場を発見!

メニューが解らないので必死に解読していると、横にいたおばちゃんが英語で助けてくれた。
一緒に食事をし、おばちゃんの子供たちとも日本の話をした。



IMG_7181.jpg
(市場でコレ食った。脂っこいなにか)


IMG_7194.jpg
(助けてくれたおばちゃんファミリー)


IMG_7161.jpg
(床屋さんゾーン。20軒くらい並ぶ)



オレは気になっていた事をおばちゃんに聞く。

『なんで今日はこんなに町中にポリスが溢れてんの?』
「昨日、・・・が・・・で、・・・があって片付けてんのよ」

ふ、ふうん。

なにやらよろしくない事件があったみたい。
殺人?って聞いたら違うみたいだった。
まあいいや、知らぬが仏!

宿に帰り休憩し、また町を歩いたりした。



CIMG0409.jpg
(夕方の街。いるミネーション屋さんの電気がともる)


CIMG0411.jpg
(食堂街。みんなテレビでサッカー観戦)


IMG_7209.jpg
(日が暮れるとさすがに怖い)



日が暮れてやばそうな雰囲気になってきたので宿に帰り、地元のテレビをボーっと見ていた。


ふーん、色々事件があるもんだなあ・・・・
これは、暴動かあ、どこだろう・・・・



IMG_7206.jpg
(部屋でテレビ。広い部屋!)


IMG_7204.jpg
(なにやらよろしくないニュース)




サン・・サル・・バド・ル・・・???

ここやん!
っつーかコレ、宿の前の道じゃん!!!!

テレビの中では石を投げたり銃を撃つ住民。
街路に並ぶ植木が道路にぶちまけられ、屋台が粉々になってもえていた。
それに対し、警察や機動隊がショットガンをぶっ放す。


う、うわあ・・・


宿の女主人、イルマに聞いてみると、
「昨日、目の前の道から市場にかけてのとこで暴動があったのよー」
とケロッと話す。
それで今日はその片付けをしていたのだ。
どうやら許可されていない場所で服を売っていた露店を、警察が排除しようとした事から暴動になったという。


そんなことよりアンタ日本人だよね!」
そんな事って、オレには一大事だぞ!!!!!


結局、「そんな事より」の一言で、イルマの家族も一緒に鳴ってワイワイと日本の話をした。
みんなに漢字で名前をプレゼントしてあげたら、男の子たちは「これをタトゥーにして入れるんだ!」と息巻いていた。


え、それはちょっと・・・。

超適当だよ?やめたほうがいいよ?
まあいいか、知らぬが仏だしな・・・



オレが明日サンミゲルって町に行こうと思ってる事を伝えると、イルマは嬉しそうに明日はフェスティバルかもしれないよ!と言っていた。
イルマ、人懐っこくてめちゃくちゃかわいい。
イルマのおかげでこの家族はこんなにホンワリしてるんだなあ。

家族の環境と教育は社会に勝つんだ!
そんな真面目な事も考えてみた。


夜中に銃声で目を覚ましながら、翌日にそなえて早めに就寝。

明日は7時にエルサルバドル3番目に大きい町、サンミゲルへ出発!



IMG_7212.jpg
(イルマファミリーと!)





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プロフィール

Umucho (a.k.a.タニシ)

Author:Umucho (a.k.a.タニシ)
1977年生まれ、映像ディレクター
2010年10月末より世界一周の旅へ
2011年6月帰国


地図好き
おなか弱い
子犬パワー
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equipment:
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CANON EOS 60D←New!!!
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