スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

ルワンダの涙 〜Shooting Dogs〜

2/22 Kigari, RUWANDA

8時に起きてミルクティーで目を覚ます。


メールを確認し、騒ぎになっている北アフリカの革命について調べた。

今回の騒動はエジプトから始まったネット革命で、25歳の若者が腐った政治を改革するべく立ち上がり、起こったらしい。
これから向かう北アフリカ、エジプト~中東、モロッコもヤバいみたいだ。


治安や社会情勢が不安定なのでよく考えないと。。。



IMG_4440.jpg
(ルワンダの涙の学校にあった小さな教会)





今日はまず、映画ルワンダの涙の舞台となり、撮影も行ったと言うキガリの外れにある学校へ行ってみることに。

観光地でもないし、その情報自体、あまり知られていないので見学出来るかどうかも解らないけど、どうしても見てみたい。





家を出る前に、Abeチャンに簡単なキニアルワンダをいくつか教えてもらった。

スペイン語やスワヒリ語、フランス語、英語、そしてキニアルワンダ。
今回の旅でも色んな言葉を使ってきたけど、キニアルワンダなんて言葉自体、あるなんて知らなかったのでちょっとワクワクする。



旅でコミュニケーションに最低限必要な言葉は、自分の中で決まっているので、メモ帳2~4ページもあれば大抵困らない。
なんか、多言語を使いこなせているようで気分がいい!


とりあえず、メモ帳1ページ分だけ教えてもらい、出発した。




9時に家を出てバイクタクシーに乗ってETO(その学校)へ。
坂の多い、広いキガリをバイクタクシーは軽快に走り、20分くらいで到着。



街の中心からはなれて行くと、建物や生活レベルも変わって行き、色んな生活スタイルを見る事ができるので、ただ流れる風景を見るだけでも本当に面白い。

そしてやっぱりルワンダ、未舗装路の地域や家が密集しているところでも街がキレイでゴミが少ない。



すげぇなあ。。。



日本なんて、キレイだなんて言ってもゴミに溢れてんのに。

本当に感心する。




CIMG2913.jpg
(キガリの市内を暴走するバイクタクシー)


CIMG2927.jpg
(ドライバーのおっちゃん、ちょっと運転荒い)


IMG_4457.jpg
(ここが映画「ルワンダの涙」の実際の事件の場所、そしてロケ地でもある公立技術学校)



ETO(the École Technique Officielle)に着くとすごくデカくてびっくりした。


映画では小さな小学校みたいな印象だったけど、とんでもない。
今は大学のような学校になっている。


南アフリカで撮影した「ホテルルワンダ」と違い、実際の事件の起こった場所で多く撮影されている「ルワンダの涙」。
実際に制作スタッフや出演者にルワンダ人が多く関わり、心臓を鷲掴みにされるようなリアリティと緊張感のある映画。



オレは断然こっちの方が好きだ。





門の詰め所にいたガードマンに、覚えたてのキニヤルワンダで見学したいと言って中に通してもらう。

まあ覚えてはないけど・・・




さらにレセプション(教務課?)に通され、大学の教授に会った。


旅をしている事、ルワンダの歴史に興味がある事、今のルワンダを素晴らしいと感じている事、
ルワンダの涙の映画を見てここに来たことなど、片言の英語で事情を一生懸命に説明した。


教授はオレの話をちゃんと聞いてくれ、快く見学の許可をくれた。





教授が呼んでくれたベンサというおっさん(先生?用務員さん?)が案内してくれる事になり、片言の英語で教えてもらいながら、のんびりとした学校を案内してもらう。




IMG_4413.jpg
(映画で見たような風景。サッと鳥肌が立つ)


IMG_4414.jpg
(案内してくれたベンサ。いいおっちゃん)


IMG_4417_20120618230236.jpg
(当時の建物はもうあまり残っていないらしい。でものんびりとした空気は変わらないはず)





学校はとてもキレイで、広い。

今は大学(?)みたいな感じで、建築や土木、コンピューターなどの実技を勉強していた。


グランドがあってサッカーをしていたり、校内で学生がワイワイ歩いていたりして、日本の大学と同じだ。
男女別の宿舎もあり、みんな真面目に勉強している。




海外の学校を訪ねて思うのは、とにかく日本の学生のダメさを感じる。


他の国の学生は、どこも勉強に真面目に取り組んでいる。
学ぶということに対する姿勢が全く違って感じることが多い。


そして政治や社会に対しても、ちゃんと考えている若者が多い。


もちろん日本にもちゃんと考えている人はいるけど、自分がそうでなかったのでさらに恥ずかしく思ってしまう。





IMG_4426.jpg
(木工の作業場)


IMG_4424.jpg
(この木も当時からここにあるはずだよ、と教えてくれた)


IMG_4418.jpg
(校内を歩く、学生達。人が人と普通に触れ合っている、当たり前の風景が平和に感じる)





すれ違う何人かの教授にも話を聞いた。

オレの感じた事を伝えてみると、「ルワンダは変わろうとしている。そして最近、とても変化していっている。」という話をしてくれた。



1時間くらい見学した後、初めの教授に挨拶に行く。


興味を持って来たオレの事をとても歓迎してくれ、また来て映像撮りたいなら全面的に力になるよ、と嬉しい言葉をもらった。




IMG_4445.jpg
(とても親切に話をしてくれた教授。また来ます)




大学を出て、前の通りを歩き、映画のシーンを思い返す。


映画のおかげで今まで行った、どんな負の遺産よりも鮮明にその光景を思い浮かべることができ、なんにもないただの道路とそこを歩く人々の姿が怖くなる。



複雑な想いを抱えながら、ちかくのマーケットからバイクタクシーに乗ってニャミランボへと帰った。





IMG_4437_20120618230430.jpg
(学校の中にあった、とても質素な教会)


IMG_4440.jpg
(教会の入り口。キレイだなあ)


IMG_4458_20120618230527.jpg
(大学の前の通り。ここに武器をもった民衆が押しかけていたという)


IMG_4451.jpg
(門の向こうに人が溢れていた風景を想像する)


IMG_4454_20120618230530.jpg
(きっと、近づけないだろうなあ。今いるガードマンは優しいけど)






                    〜 to be continued 〜


スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

承認待ちコメント

このコメントは管理者の承認待ちです
カレンダー
09 | 2017/10 | 11
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -
プロフィール

Umucho (a.k.a.タニシ)

Author:Umucho (a.k.a.タニシ)
1977年生まれ、映像ディレクター
2010年10月末より世界一周の旅へ
2011年6月帰国


地図好き
おなか弱い
子犬パワー
めんどくさい


equipment:
(CANON EOS 7D)←殿堂入り
CANON EOS 60D←New!!!
CASIO EX-G1


ルート

より大きな地図で TANISHI_TRIP-MAP / 2010-2011 を表示

pilgrims
Twitter

follow tanishi_bal at http://twitter.com
月別アーカイブ
カテゴリ
月別アーカイブ
最新コメント
検索フォーム
リンク
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。