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強襲!タンザニア ~しょうがない~

2/8 Nkhata Bay ,MALAWI ~ Mbeya ,TANZANIA

昨日と同じくミニバスの時間に合わせ、朝5時に宿を出る準備をするものの、雨。

なんだ?行けないのか?タンザニア!


「己の危機に気付くまでもなく、そこへ辿り着けぬのじゃよタニシはん」と、とんだところで護身が完成した。
ここが武道家のつれぇところだな。。。


マラウィ、そんなにオレにいて欲しいのか?


IMG_2915.jpg
(くるん)


今マラウィでは "オナラ禁止令" を真面目に国会で話し合っている。
人前でオナラしちゃダメ!という法案だ。

かわいい。

でもそんな法案が通っちゃったらオレはこの国にはいれないな!



さらにこのマラウィ、最近国旗を変えちゃったらしい。
日の出を表す国旗だったのを、出しちゃったらしい。

かわいい。
オナラ出さずに太陽出しちゃったか。



そんなかわいいマラウィに思いを馳せながら、またしばらく宿で様子をみつつ、小降りになった9時頃、雨の中仕方なく出発した。


宿からミニバス乗り場に向かう途中で走ってきたムズズ行きミニバス(400クワチャ)に運良く乗車。


山間の道をくねくねと走り、1時間くらいでムズズに到着した。





CIMG2628.jpg
(ムズズのバスターミナル)





ターミナルでミニバスを降りると客引きがどっと押し寄せてくる。

みんながみんな、「オレのが一番早い!」「オレのが安い!」と言ってせまってくる。

おい、全部が一番の訳ねーだろ・・・



適当に見繕って一番早く出ると言うミニバスに乗ってみる。
が、オレしか乗ってない。。。

=これが一番早い訳が無い!
(アフリカのミニバスは客がいっぱいになったら出発、という事が多い)



すると隣につけた客満載のミニバスドライバーが、「コイツはウソだ。オレのはすぐに出るぞ!」とオレに言う。
うん!どう見てもあっちの方がいい。

客満載のドライバーに言われるままに車をチェンジした。



するとそれを巡ってドライバー同士がつかみ合いの大ゲンカ。
野次馬も一緒になって30人くらいが入り乱れてもみくちゃになっている。


そんな、オレの為に争わないで・・・とヒロインになった気分ですでに助手席の真ん中に乗っていたオレは、となりのおっちゃんにバナナをもらってそれを眺めた。


バナナウマイ。
アリガトウ、オッチャン。
ミンナガンバッテネ・・・






5分ほどのもみくちゃでなんとかケンカはおさまり、すぐにミニバスは出発。

またいつもののどかな風景が次々と現われ、楽しませてくれた。





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(こっちの人、あるくあるく。ホントに良く歩く)


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(ちっこい橋も渡る)


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(やる気の無い乗客達)


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(ドライバー、ケンカ強い)


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(サルも出る。もういちいちビビんない)


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(マラウィ湖!いい景色)


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(ヤギ、食う。良く見る風景。もちろんもっとエグイシーンも)


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(やっぱり歩く)


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(チャリ、いいね)







眠いオレが終始ウトウトしていると、15時頃、国境近くの町コロンガのガソリンスタンドに到着した。


頭の回転のはやいオレは、すぐに『だるまさんがコロンガ!』というキレのいいダジャレを思いつくが、これをどう現地人に説明しようか悩む。



ムズズでミニバスに乗る際、国境まで!という約束で乗っているのでそのまま国境に向かうのかと思いきや、ミニバスの車掌に「降りろ」と言われた。

そして車掌がスタンドにいたタクシー運転手に何か話して金を渡している。

「さ、こいつで国境だ」

『大丈夫かなあ・・・』と疑心暗鬼のまま、荷物と共にタクシーに乗り込んだ。

『オレ、金払ってあるんだけど』
心配そうな顔を全面に出しながら言うと「心配するな、バスの車掌にもらったから」と言ってくれた。





IMG_2896.jpg
(さらば、コンビ(ミニバス))


IMG_2894.jpg
(だるまさんがコロンガの町)




タクシーはオレだけ乗せて町の外れの居住地域へと向かう。


明らかに国境へ向かっていない。


そしてタクシーは1軒の民家の前で停まり、「ドライバーがしばらく待て」と言ってどっかへ行ってしまった。
だ、大丈夫かなあ・・・




心配しているとタクシーのドライバーがタイヤを転がして戻ってくる。
「スマン、道が悪いからタイヤ交換させてくれ」


なんていいヤツだ!
さあ、オレの安全の為に是非交換してくれたまえ!
心配して損した。




タイヤを交換したタクシーは、オレを乗せて町を徘徊。

バスターミナルの中も通り、どうやら他の客を探しているようだ。
町をひとまわりするとタクシーは満員になり、いざ、国境へ!


助手席のオレは狭い後ろと違い、快適だ。



途中、やんでいた雨が降ったりしたが、マラウィの田舎の風景は楽しく、道沿いを延々と歩くマラウィの人々のアフリカらしい生活の片鱗は、オレを飽きさせることは無かった。




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(キミももうすぐ・・・いや、言うまい)


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(木に、とかげ?)


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(田園風景は久しぶり)


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(青空市場、開催中)


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(どこでもサッカー。旅にでて数えきれないサッカーゴールを見た)


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(雨)


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(陽気なマラウィ、さようなら!)


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(トトロとか、ホタルの墓を思い出す)


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(みんなで一緒に田植え)









1時間ほどでタンザニア国境に到着。

タクシーを降りると今度は「両替は?」「チャリタクは?」と客引きが押し寄せる。
めんどくさいので全て無視し、イミグレへと向かった。


イミグレを出たところで、チャリタクが300で乗せてってやると言う。

雨も降りそうだし、興味もあったのでチャリタクに挑戦。
重いバックパックごと荷台に乗り、若い兄ちゃんがえっちらおっちらとチャリを漕ぎ出した。



国境の中にある両替屋にいってみるが、タンザニアシリングが無い、と言われてしまう。
タンザニアに入ってすぐに必要なバス代が無いので、仕方なくチャリタクを停め、国境の橋に群がる闇両替を捕まえて両替することにした。



オレは1人と話したいのに、すぐに10人ほどの闇両替屋に囲まれる。

ここの橋の上は詐欺やスリが多いと聞いていたオレは警戒しつつ、50000クワチャを両替したいと交渉開始。



ごちゃごちゃと「違う!」「いくらだ!」とやり取りしていると、4000シリングが戻ってきた。
ウマい話の流れにその時は納得してしまっていたが、すぐに気付いた!




40000シリングだぞ!!!





が、もうすでに遅し!

すでに走り出していたチャリタクの上から振り向くが、あんなに群がっていた両替屋は雨が降った蟻の巣のようにどこにもいなかった。
ほんの30杪の間に。




ムキーッ!


もうどうしようもない。
やられたオレが悪いのだ。


ムッキーッ!



しょうがない。



ムッキー・・・



もう・・しょうがないのだ。
オレは・・小粋なドラ猫・・・!
翼の折れた・・・エンジェルだ・・・!


やり場の無い怒りをなんとか飲み込み、チャリタクでタンザニアのイミグレーションに着いた瞬間、土砂降りの雨が降った。

慌ててイミグレーションの中での手続きに逃げこんだ。




CIMG2679.jpg
(ドシャー!豪雨です)





建物から出ると、チャリタクの兄ちゃんが悲しそうな目でオレを待っている。

ムベヤ行きのバス乗り場までの約束だから、まだここからずいぶんある。
いやいやいやいや、オレだってこんな雨の中チャリタクなんて乗りたくないし。


しょうがなく300クワチャ払ってチャリタク終了。

しばらく雨の収まるのを待った。





一向に収まる気配のないので、オレをギラついた目でじっと見つめるタクシーの運ちゃんにムベヤ行きのバス乗り場までお願いすることにした。
「ムベヤ行き?もう今日は無いぞ?タクシーでムベヤまで行くしか無いな」



絶対にウソです。
本当だとしてもタクシーで行くバカはいません。


『なんでもいいからバス停に連れていけ!そのあとは自分でなんとかするから!』



交渉むなしく、足元を見られまくった3000シリングでバスターミナルまで乗せて行ってもらう事にした。

バスターミナルまで車で5分弱。
チャリで来ていたら大変だ。


バス停に着いたらムベヤ行きのバスが出発するところだった。


ほら。
オマエもういいからどっかいけ。


金を払ってタクシーの運ちゃんとさっさと別れる。


荷物を後ろに放り込みバスに乗り込むと、近くの乗客にムベヤまでの料金を聞いた。
「3500シリングよ」
おばあちゃんに確認した後、タンザニアシリングが足らないので車掌に両替してくるからちょっと待ってくれ、と言う。



するとここに両替屋はないし、バスはもう出発するからこの男に買えてもらえ、と闇両替を紹介される。


・・・。



とりあえず、手持ちのUD$50を両替し、70000シリングをゲット。
レートは・・・もちろん良くない。

でもしょうがない。



さっそく車掌にバス料金を訪ねると「5000シリングだ」とシレッと言いやがった。

『コラおっさん!3500って知ってんだよこっちは!』
よくもヌケしゃあしゃあとぬかしやがる!

となりのおばあちゃんや他の乗客も抗議してくれ、無事に3500で乗車できた。




そんな気まずいバスの中、とにかく寒い!

雨に打たれたのも手伝って、寒くてしょうがない。


あぁ、早くあったかいところに行きたいなあ・・・
あぁ、こんなところにホットコーラが見える・・・
もう・・寝てもいいですか・・・?


ガタガタのイスはケツを容赦なく攻撃し、寒さからか(←違う)眠くてしょうがない。

ので、寝た。




何度か起きてみるが、なかなかムベヤに着かない。
外はもうとっくに真っ暗で、宿の心配ばかりしていた。


21時半頃、周りに明かりが増えてきたなあと思った頃にムベヤに到着。
それにしても暗い。




CIMG2681.jpg
(ムベヤのバスターミナル、暗い)




バスターミナルには小さな食堂やキオスクが並び、暗闇に黒人の気配がする。
とりあえずバスターミナル近くに見えた宿に駆け込んで部屋を聞いてみるが、満室。

こんな小さな町なのに・・・
またオレが来る事がファンにバレたか・・


宿のスタッフに隣の宿を教えてもらい、そっちへ行ってみるとちょっと高いが部屋を確保できた。
1泊20000シリング。
1軒目は12000シリングだったのに・・・


しょうがない。


キレイとは言い切れないがそこそこなシングルルーム。
荷物を下ろし、傘を持ってバスターミナルの食堂に飯を食いに行く。


ちゃんとした料理はもう無いらしく、ウガリも無かったのでしかたなくチップスとニャマ(肉)(2000シリング)を頼む。




CIMG2685.jpg
(チップス&ニャマ、with ファンタ(←コカコーラ社))




タンザニアのチップスは、フライドポテトの卵とじになっていて、メチャメチャウマい!
そしてファンタに良く合う!
でもコーラがあればもっと良かったのに・・


だされた料理を手で食い、さっさと宿へと戻った。



疲れ果て、シャワーも浴びずに寝たオレにはもはや明日移動する気力は無かった。



今日は何度『しょうがない』と思った事か・・・




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プロフィール

Umucho (a.k.a.タニシ)

Author:Umucho (a.k.a.タニシ)
1977年生まれ、映像ディレクター
2010年10月末より世界一周の旅へ
2011年6月帰国


地図好き
おなか弱い
子犬パワー
めんどくさい


equipment:
(CANON EOS 7D)←殿堂入り
CANON EOS 60D←New!!!
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