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未開のルート、ボツワナ ~ゾウとコロガシの王国~

1/25 Katima Mulilo ,NAMIBIA ~ Kasane ,BOTSWANA

バスはザンビアのリビングストン行き。
でもそこでザンビアに入ってしまうと、ビザ代がかかってしまう。
ビクトリアフォールズだけの為にここでビザ代を払うのは惜しい。
しかもザンビア行くとボツワナスルーになってしまう!

という事で、ザンビア国境の手前の町、Katima Muliloという町でバスを降りた。
Tomoyaはザンビアへ抜け、ザンビアスタンプをゲットするらしいのでここでお別れ。
バスを降りて見送ってくれた。


さて、どうやってボツワナに入ろうか。



IMG_1847.jpg
(アフリカ、いろんな表情を持つ大陸)








CIMG2101.jpg
(さらば、Tomoya!南部アフリカ周遊気をつけて!)


CIMG2105.jpg
(店や建物の数と人の数が釣り合っていない。人、多い)





地図で見るとボツワナの国境がかろうじて存在している。
でもそのルートは何の情報も無い。


現地の人に聞いてみると、国境行きのミニバスがあるらしいので、言われるままにミニバス乗り場へと向かった。



カチマの町は、国境の町ということもあってか、車や人が沢山行き交っている。
でも建物は少なく、メインストリートに寂しげに並ぶ。

でもそんな町にポツポツとある、不釣り合いな真新しい服屋やブティック。
どう見ても現地の人向けじゃないけど、観光客が来る様な町でもない。


不思議やなあ。
W杯効果か!?こんなナミビアの外れで!?




CIMG2106.jpg
(カチマの町、猛ダッシュで道を渡る少年)


CIMG2108.jpg
(看板!激辛ムーチョ!)


CIMG2115.jpg
(アフリカらしさが少しずつ出てきた気がする)





たどり着いたミニバス乗り場はただの広場。


大きな木の下にミニバスが何台かとまっていた。

客引きがこぞって声をかけてくる。
一番早く出発するらしいバスの後ろのキャリア(牽引タイプの荷物用カーゴ)に荷物を載せ、バスに乗り込んだ。


人がいっぱいになったところでバスは国境へ向けて出発。


陽気な音楽に乗せ、バスは森の中の道をすっ飛ばして行った。






CIMG2111.jpg
(ミニバス乗り場 + 広場 = ミニバス広場)


IMG_1781.jpg
(田舎。物は少なく、貧しいだろうけどそう感じさせない何かがある)


IMG_1807.jpg
(子供たち、車が通る度に大はしゃぎ)


IMG_1768.jpg
(ミニバスの後ろの荷物たち)





この辺はとても田舎だ。

森の中に、木と藁でできた部族っぽい家が見える。
きっと電気も水道もないだろう。


こんな生活、ホントにあったんだ。
そしてそれは別に特別な事じゃないんだ。


まるで秘境にきたかのような風景。
そんな風景に、あたりまえに乗客が降りて行く。


ただのバス移動、されどアフリカ、ハンパない!




1時間くらい田舎の風景を堪能させてもらい、ボツワナ国境に着いた。
イミグレーションで手続きをし、トイレを済ますと荷物を背負い国境を歩く。

ここは国境間が離れていて、1kmほど歩かないといけない。






CIMG2124.jpg
(ナミビアのイミグレ。ミニバスの後ろに荷物カーゴ)





誰もいない道を黙ってただ歩く。


でもこの国境を越える感覚は相変わらずたまらない。



初めて歩いて国境を越えたアメリカ~メキシコ。
その後、エルサルやホンジュラス、ニカラグア、コスタリカ、ボリビアといろんな国境を歩いて渡ってきたけど、やっぱりなんとも言えない達成感を感じてしまう。



ただ、歩いて国境を越えるだけ。


そして旅をしている事をとても感じる瞬間。





CIMG2137.jpg
(テントとマットが加わった。大きな水を手に、歩く)


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(道路脇には、悪魔超人バッファローマン。角が折れる前ということはウォーズマンと戦う前)


CIMG2133.jpg
(ぎゅうにゅう! オレ、ギュウニュウ、キライ)


CIMG2134.jpg
(スーパースター、ギャングスタ。アフリカにもいるさ)


CIMG2141.jpg
(国境の河。カバとかワニとかいるんじゃないか?)




ボーダーらしき小さな河を渡ると、ボリビアは大きなバオバブの木で出迎えてくれた。

意味があるのか無いのかわからない、靴の裏の消毒をし、イミグレーションへ向かって坂を登る。



糞。







でかいぞ?この糞。



これは・・・!?
足の裏消毒担当のおっさんに聞いてみると・・・

「ゾウだよ」



そうかー
ぞうかー。




こんなとこ普通に歩いとんのかいっ!

道路には10m置きくらいにデカイ糞が転がっていた。



糞しすぎ!
トイレだと思われてんな、この道は。




そのでかいゾウの糞に紛れ、ピンポン玉くらいの糞がちらほら。
そして至る所にひっくり返って転がっているカブトムシの雌のような虫。


おおお!

フンコロガシ!
こんなところで出会えるとは!


そのたまらない生態が、お腹の弱いオレは大好きだ!
たとえフンコロタニシと呼ばれてもオレは怒らない!

あながち間違ってないし。



BOTSWANA! ワクワクさせてくれるぜ!





CIMG2143.jpg
(おおきなバオバブの木)


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(点々と、おおきなゾウの糞。香りは草の香り)


CIMG2152.jpg
(キレイに丸めた糞。すごいなあ!)




大きなバオバブの木の横の、ちいさなイミグレーションに辿り着き、手続きをする。

今日の目的地のカサネの町にはどうやって行けばいいんだろう。
国境の担当官に聞いてみると、ノリのいい担当官はカウンターを越えてオレ達の方に来て、
「よーし、生徒ども。先生が教えて進ぜよう」←ホントにこんなノリ
と紙に書いて教えてくれた。





CIMG2151.jpg
(ボツワナイミグレにあった、無料配布のコンドーム。HIVはアフリカ全土の問題)





どうやらこの先のゲートでバスか何かを拾わないといけないらしい。



さらに坂を500mくらい登らないといけないと言う。


キツイ坂をゆっくりと登る。



と、後ろからトラックが来た。
オレはこっそり親指を立ててみる。




とまった!!!


駆け寄って『カサネいく?』と聞いてみると「カサネまではいかないけど、ゲートまで乗せたげるよ」と言ってくれた。


ハロン(ヒッチハイク)成功!
皆を急かして荷台に乗り込み、急な坂をクリア!
なにやら国立公園のゲートの様なところで降ろしてもらった。



ゲートにいた人にカサネに行くバスを聞いてみる。

良くわからないけど、ここで待てみたいな事を言われ、待つ事に。
しばらくすると1台の車が停まり、おっさんがおりてきてゲートにいた人と話をしている。
そのスキに車の運転手に駆け寄り、カサネまで乗せてくれないか聞き込むオレ。

「この車はガバメントのホニャララなのでダメなんだよ」

残念。


しかたなく皆の方に歩いて行くと、Yukiは降りてたおっさんにお願いしていて、特別にカサネに乗せてってくれると言ってくれた。
どうやらこっちのおっさんはガバメントの人らしい。



でかした!

こうしてオレとYuki(パナソニック製)の絶妙コンビにより、今日2台目のヒッチハイクに成功した。




CIMG2154.jpg
(チョベのゲート、ナミビア国境付近。裏にサルがわんさか)


CIMG2155.jpg
(パナソニック、やるじゃん)


CIMG2157.jpg
(狭くても良し。ウニョンもにこやか)


CIMG2158.jpg
(たのもしい、4次元バックパック)




カサネまではチョベ国立公園の中の道を突っ切って行く。
距離は70kmほどで、1時間もかからない。


ひたすら真っすぐな森に囲まれた道を車は走って行った。


車窓をぼんやりみていると
「ぞうやぞうおったでぞうや!」
といつものようにYasukoサンが叫ぶ!



おお!
ケツだけ見えた!


ゾウ、みた!(ケツだけ)



さすが世界一ゾウがみれる国立公園!
もっとちゃんとみたいなあと思い、みんな窓の外の森に目を凝らす。

『おったあ!』

ちょっとひらけた原っぱの200mくらい先にゾウが1頭いた。




CIMG2162.jpg
(遠くても、ゾウはゾウ。たとえケツでもゾウはゾウ)



ちっさ!

遠すぎるゾウは、ガチャガチャのおもちゃくらいのサイズに見えた。
でもみたもん。




チョベ国立公園を抜け、カサネの町に到着。

親切なガバメントのおっさんにお礼をいい、バスターミナルの場所を聞いてとりあえず次の足の確保をする。

ターミナルにはミニバスが何台かいるくらいで、バスが少なそう。
次はジンバブエのビクトリアフォールズに向かう予定なので、そのルートのバスを聞くと、国境がすぐ近くなのでミニバスですぐ行けるらしい。
よし、これで一安心。



次は宿だ。

こんどはYukiの情報を頼りに、町の外れにあるキャンプサイトを目指す。



やっぱりここボツワナも物価が高い。

ダイアモンドの生産地として成功し、南部アフリカで最も豊かだといわれている。
南アフリカ、ナミビア、ボツワナの3国は豊かで物価が高いのだ。

その為、この小さなカサネと言う町にもドミトリーがあるような安宿はない。
なので国立公園目当てのアウトドア派向けのキャンプサイトが役に立つ。
暗い夜道はピカピカの、真っ赤なお鼻が役に立つ。





CIMG2166.jpg
(カサネの町。ちいさな町)





町のインフォメーションに寄り、さらにいくつか情報収集した後、町のハズレまで2km程歩いた。

今日はよく歩く。
オレとYukiは黙ってただ歩く。
Yasukoサンとウニョンは大分遅れて歩いている。


汗だくでカサネの町を歩いていると




ブヒ。



オ、オマエは!
アイツだ!

アイツじゃないか!!!




CIMG2163.jpg
(オレはコイツが大のお気に入り)




ナミビアで幾度と無く看板で出会い、たった1度だけ130km/hの車窓からちらっと見たアイツ!



プンバァ!!(イボイノシシ)

子連れのプンバァ(ライオンキング名)が街中を優々と歩いていた。

ちなみにオレはコイツが大好きだ。
頭の中でハクナマタタ!と叫びながらプンバァが踊る。



そんなこんなでたどり着いたキャンプサイトを持つホテル、チョベサファリロッジ。

さっそくチェックイン!
と意気揚々とホテルに入って行くと・・・


超豪華!
いつかバリ島にいった時に泊まったブルジョワ専用ホテルの様なエントランスが小汚いバックパッカー4人を出迎えた。



そしてレセプションには・・・
☆☆☆☆!


よ、よつ・・ぼし?

四つ星ホテルでした。





CIMG2170.jpg
(光り輝く四つの星。北斗四星、ォアタァッ!)


IMG_1808.jpg
(おおお、豪華!入って・・いいんですか?ビビる小汚いオレ)


IMG_1814_20110222041148.jpg
(ホテルの近くにも、アイツ!! 子連れ!ブヒブヒブヒ


IMG_1833.jpg
(ホテルの敷地内をキャンプサイトに向かって歩く)





キャンプサイトは驚くほど安く、1人70P(プラ)800円くらい。

ちなみにシングルルームだと7000円近くする。
なんて素敵なテント!


楽しい上に安いとは!




さっそく豪華ゾーンから離れたキャンプサイトにテントを張り、一休み。

すると・・・

ブモォォォーブシュー!



なんだ?
みんなで顔を見合わせる。



ここのホテルはチョベ国立公園に隣接して建っている。
そしてオレ達のテントは湖から10mほどの距離にある。



キャンプサイトのガードマンに聞いてみると
「ヒポ(カバ)だよ」
『ええ?危なくないの?』
「ん?危ないよ?
『キャンプサイトに上がってこないよね?』
上がってくる事もあるぞ?
はぁ?




カバは危険です。
アフリカで一番野生動物に襲われる人的被害(動物による死亡)が多いのは、カバによるものだ。
雑食の彼らは、おとなしく見えて意外と凶暴。
そしてあの図体に似合わず、足がとても速い。


ヤバい。


慌てて湖を見に行くが(←危ない)ヒポの姿はなかった。




IMG_1835.jpg
(湖。ワニいます。カバいます。入っては行けません)





洗濯をし、近所のスーパーへ買い出し。
お金を下ろしてスーパーで食料を買い、スーパーの前で飯を食う。


ウニョンはテントを持っていなかったので、どこかに買いに行った。



YasukoサンとYukiと3人で明日の早朝のチョベ国立公園のツアーを申し込むことに。

アフリカのサファリツアーは外国人観光客向けだし、重要な観光資源ということもあり、どこも高い。
が、ここチョベのツアーは短時間で安く動物を観察する事ができるらしい。
オレはケニアでツアーに行く事を決めていたが、せっかくなので4時間のゲームドライブに参加することにした。



申し込みをした後は湖の写真を撮ったり豪華な四つ星ロビーでくつろいで過ごした。
夕食は四つ星ホテルのレストランの隅っこで、自前のパンとチーズとソーセージ。



ゾウ、いっぱいみれるかなあ!?




IMG_1842.jpg
(テントの前に鳥がきた)


IMG_1847.jpg
(幻想的なチョベの風景)


IMG_1849.jpg
(だから、幻想的なチョベの風景)





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プロフィール

Umucho (a.k.a.タニシ)

Author:Umucho (a.k.a.タニシ)
1977年生まれ、映像ディレクター
2010年10月末より世界一周の旅へ
2011年6月帰国


地図好き
おなか弱い
子犬パワー
めんどくさい


equipment:
(CANON EOS 7D)←殿堂入り
CANON EOS 60D←New!!!
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