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リオ!デジャネイロ! ~狸尾出蛇寝入路~

1/9 Rio de Janeiro ,BRASIL

リオに向かうバスはいつの間にかサンンパウロを通過。
山の上も走りながらリオへと進む。

到着の1時間ほど前から周りに建物が増え始め、オレが勝手に持っていた、ブラジル独特の力強いイメージに近づいてきた。


リオデジャネイロ!

まだ3回に1回は舌を噛んじゃう。
「デ」がいらんな、「デ」が。


CIMG1271.jpg
(車窓、1回だけ山を通った。寝てない間には)





「リオ」は河。じゃ音色 「ジャネイロ」は1月。「デ」は "の" 。
1月の河、という意味の都市。

おお、ぴったりの時期にきたな!
まったく関係ないけど。


昔首都だった街は、オレにはちょっと怖い街のイメージ。
まあもう盗られるもんないから大丈夫かなあ?





CIMG1278.jpg
(もうすぐリオ!)





リオのバスターミナルの周辺はいきなりもうヤバい。
これは荷物持ってたら昼でも1人じゃ歩けないな。


悪そうな路地にバスが入って行き、ロボコップが戦いそうな荒れたイメージのせまい道を進むと、リオのロドビアリアがあった。
ロドビアリアの中は真っ昼間なのに少し薄暗く、人がごった返している。



さらに、まったく用事が無さそうな人が沢山座り込んでいる。








バスを降り荷物を担ぐと、勝手に品定めをされているように感じてしまう。

は、早く離れてぇ・・。



何人かにバス停を聞き、ローカルバスで宿のありそうな(カンで)フラメンゴ地区を目指した。
バスはやっぱりシティ オブ ゴッド サン スタイルだ!




ちなみにブラジルの物価はアルゼンチンよりもさらに高い。
感覚的には日本よりちょっと安いくらいで、ここまでの旅からすると激高だ。


そして、リオには安宿がほとんどない。(見つけにくい)
どの辺が安宿があるのかはぼんやりと調べてあったので、フラメンゴ地区に着く前に気に入った名前の地下鉄駅でバスを降りる。


その名もラルゴ ド マチャド!


この名は偉大な4本指のブラジリアン柔術家、ジアン・マチャドを讃えてつけられたらしい!



なんてことは全くない。

ただ、名前が気に入って降りた。
でもまあ、これを見て大喜びする人をオレは知っている。



そんな事で親近感を覚えながらラルゴドマチャドの周辺のボロいホテルを片っ端から値段を聞く。


・・・。


たかっ!



どこも調べていた予定金額の倍以上になっている!


大体からして、オレの持っている最新版の黄色い本は、値段がまったく当てにならない。

ブラジルに限らず、観光地も宿も大体値上がっている。
リオの地図なんてヒドい。
何年前のだ?っていうくらい、リオの地下鉄が伸びてない。



リオは物価が高く、安い宿でも40レアルくらいする。
と予定していたが、聞いてみると90レアルオーバーばかり。

レートが大体レアル×50で円なので、4500円くらいしてしまう。

頑張って5~6軒回るがどこも高い。
地区が悪いのか?と考えて、2つ隣の駅のグロリアへと向かった。



グロリアの駅前は、こぎれいなラルゴドマチャドと違い小汚く、ローカルな雰囲気バリバリだ。
近くには娼婦街があるらしく、治安も良いとは言えないらしい。


うーん、あるかなあ、安宿。


地下鉄駅のすぐ脇の道を歩いてみると、宿?っぽい建物発見!
ちょうど建物から出てきた男の人に聞いてみると、安宿らしい。


よっしゃ!


でもその男、完全にラリッてる。

目も真っ赤でうつろ。
意味もなく「うへへ、30人の男どもが宿泊してるぜ」と何度も繰り返していた。



CIMG1359.jpg
(グロリア、宿の前)


CIMG1358.jpg
(これ、宿?)


CIMG1357.jpg
(レセプション。スタッフのノリはいい)





何はともあれ、とりあえずレセプションへ。

ポルトガル語しか通じず、なかなか困ったけどなんとかチェックイン完了!


ホステル、ベンジャミンコンスタント、1泊20レアル!
よーし!




と喜ぶのもつかの間、部屋は2.5畳といったところか、めちゃくちゃせまく、暑い。


ボロいドアは閉めても5mmくらい隙間が空いていて丸見えな上、力を込めて引っ張れば取れそうなトイレによくある鍵が付いているだけ。

そして廊下は薄暗く、すれ違う客はみんなヤバそうな雰囲気を醸し出していた。



ヤバいとこ来ちゃったかなあ???
まあしょうがない・・・か。




荷物をまとめ、1人部屋の中なのにバックパックにパックセーフをかける。

とりあえずリオを歩いてみるかな。



軽装で地下鉄に乗り、有名なコパカバーナビーチへ。

Cantagaloという駅で降りてビーチへ向かう。
この辺は町がとてもきれいで、店も多い。
ビーチ沿いには高級ホテルがズラッと並び、隣のビーチの方には高級ブランドショップが並んでいる。

ダウンタウンの方とはえらい違いだ。




そして今日は日曜日、すごい人だ。




あーあ、水着でこれば良かったなぁ・・・


コパカバーナビーチは世界で1、2を争うほど番有名なビーチ。
そして、強盗多発地帯!




むぅぅ、ここもか。
どこもかしこも多発地帯やないか!
間違いなくあの宿も多発やぞ?






CIMG1280.jpg
(地下鉄駅。予想外にキレイ)


CIMG1281.jpg
(Cantagaloの駅近く。リオにはトンネルがたくさんある)


CIMG1282.jpg
(高級ホテルドーン! コパカバーナビーチ沿いの大通り)






ビーチでは日本と同じように海水浴を楽しんでいる人がわんさかいる。
それに加え、サッカーやビーチバレー等をやっていて、おぉリオだなぁ、と思った。



んで、とりあえず男のガタイがめちゃすげえ!
引き締まっていて筋肉質。
どうすればこんな風になるんやろ?


女の人はおケツ丸出しのビキニで歩いているけど、ちょっと肉付きが良すぎてどうなんだろうか・・。






CIMG1284.jpg
(コパカバーナビーチ。人沢山でつかれる)







コパカバーナビーチは景色がよく、波もいい。

海もキレイだ。
でもそこでカメラを下げて歩こうもんなら、速攻で強盗やひったくりにあうらしい。
昼でも、人がいても関係ない。


そういうビーチ。



まあ、人も多いし暑いし、明日また来よっと。
砂浜にはチョビットしか入らず、海沿いの道を歩いた。





何か食うか、という事で大通りを歩いていると、我らの味方、マ◯◯◯◯ド発見!
よーし、iPhoneでメールできる!


マクドナルドはだいたいどの店もFreeのWi-Fiが飛んでいる。
中米でさえもそうだったので、とても助かるのだ!


そしてモチロン、オレの宿にはネット環境なんてない。
まあネット環境揃えるくらいならドアを直して欲しいわ。



オレにはリオに知り合いが1人いる。
仕事で知り合った、Asumiチャンだ。
彼女はリオに住んでいて、タイミングが合えば案内してくれると言っていたのでどうしてもメールで連絡を取りたかった。


ふてぶてしくも片言の英語と指差しジェスチャーでバーガーのセットを頼み、店内でiPhoneを取り出しさっそくメール!

よーし、ネットが・・来てる! けど・・出来ない・・・。


なんと、たまにある登録制のフリーWi-Fiで、オレは使用できなかった。

そんならこんなとこ来やんわ!
ハンバーガーなんてなぁ、全然食いたくあるわ!



よかった、マックで。
これがスタバならちょっと後悔だな。
マック最高!
マックとコーラ最高!



目的のネットが使えないのに大満足で店を出て、表でふとiPhoneを見てみると、野良Wi-Fiが飛んでいた。

試しにつないでみると、ビンビン入って使用できた。



喜ばせやがって・・・。



運が良いのか悪いのか、マックの隣に座り込み、野良Wi-Fiを使って無事メール送信。
ほんと、メール1つもひと苦労だ。


30分くらい野良Wi-Fiをかわいがり、地下鉄に乗ってオレの町グロリアに戻る。



グロリアに着くと、夜に宿を出たくないのでスーパーで飯を買っておく事に。

安いパンケーキとジュース、ヨーグルト、水を購入。
牛乳大嫌いなオレは、普段日本では絶対にヨーグルトを食べないけど、この旅はお腹を鍛える旅なので、勇猛果敢なオレはヨーグルトに手を出す事にした。




宿のレセプションで扇風機を2レアルで借り、せまい部屋で扇風機と見つめ合う。
廊下では訳の分からん男の叫び声や歌声が響いていて、オレは思わずドアの隙間にガイドブックを詰め込んだ。



ふう、今日も疲れたなあー


なんて気にはならない。
こんなに落ち着かない宿も珍しいな。




よーし、こんな時はとりあえずウンコだな。


部屋のすぐ向かいにあるトイレに行き、用をすます。
そして水を流そうと、上にあるタンクから出ているひもを引っ張る。



ドシャアアアアアア!

水が勢いよく、滝のようにタンクから流れ落ちる!





オレに。


なんやねん!



タンクから出ているパイプがゆるゆるで、ひもを引っ張るとタンクが傾き、パイプが外れてしまう。
ドリフ顔負けの1人コントだ。(客無し)



もちろん、便器の中にはオレの分身がプカプカしている。

勢いのとまらないタンクに手を伸ばし、パイプを無理矢理くっつける。
ビショビショのまま、その場でタンクに水がたまるのを待ち、分身に別れを告げた。



イライラさせやがる。

ベジータなら町ごとふっとばしてるぞ?



命拾いしたな、リオ。
よかったな、オレで。





やり場のない怒りと不安と戦いながら、洗濯をし、寝た。




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プロフィール

Umucho (a.k.a.タニシ)

Author:Umucho (a.k.a.タニシ)
1977年生まれ、映像ディレクター
2010年10月末より世界一周の旅へ
2011年6月帰国


地図好き
おなか弱い
子犬パワー
めんどくさい


equipment:
(CANON EOS 7D)←殿堂入り
CANON EOS 60D←New!!!
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